Willicroft創立者Bradより———————————
1957年、私の祖父母は、英国デボンのウィリクロフト農場に移住しました。1台のトラクターと12頭の牛、そして1箱のタバコを持って。

彼らは第二次世界大戦後の食糧不足の中、”国家を養う”べく一から農場を作り上げたのです。そしてWillicroftは、デボンで最も尊敬される農場の1つに成長しました。十分な放牧の余地があるその場所で、動物たちは長生きで健康的な生活を送り、愛情深い家族が彼らの世話をしていました。


個人的な経験から、私はほとんどの農家が情け深く、知的で勤勉な人々であることを知っています。しかし、最も幸せな牛でさえ、環境に悪影響を及ぼし、私たちの惑星を将来の世代の危険にさらしているのも事実です。地球温暖化への酪農の貢献について私たちが利用できるようになった豊富な情報でもって、農業を現代的にとらえる時が来ました。
2017年に、私は植物ベースの食事を主に食べ始めました。もし一つ変えられるとしたら、それは自分が食べた食べ物について意識的に決断することだと気づいたのです。
肉と牛乳の代替品の品質により、移行は非常に簡単になりましたが、チーズの代替品に近いものはありませんでした。家庭において追及すべき目標として始まったこと(チーズの代替品を作ること)が、Willicroftの存在理由になっています。
1957年の祖父母が戦後の食糧危機という社会問題に取り組んだのと同じように、私たちはチーズの消費方法を再考するというやり方で、今日人類が直面している最大の問題の1つである地球温暖化に取り組んでいます。使命は異なりますが、成功への鍵は同じです。献身、パートナーシップ、そして私たちがしていることへの真の愛と情熱に他なりません。