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食品ラベルを読み解くヒント

みなさんは食品を購入する際、どれくらい食品ラベルを見てから購入していますか?シンプルに見える食品でも、裏の表示を確認すると、予想よりも多くの原材料や添加物が使われていたり、意外なものが味付けとして使用されていて驚くこともあるかもしれません。加工食品には、さまざまな化学物質や重量、パーセンテージなど豊富な情報がパッケージ化され表示されています。このラベルが常に分かりやすいかというと、残念ながらそうではありません。しかし、食品ラベルの役割はとても大きく、消費者が食品を購入する際、中身を正しく理解し、安心・安全な選択をするための重要な情報源になります。そのため、食品表示法により、消費者に販売される全ての食品に表示が義務付けられています。

 農産物、畜産物、水産物などの生鮮食品はまた別の表示制度がありますので、容器包装に入れられたものが対象の「加工食品」に絞った食品ラベルについて説明します。パックや缶、袋などに包装されている加工食品には、名称、原材料名、添加物、原料原産地名、内容量、賞味期限、保存方法、製造者等が表示されています。輸入品には原産国名や輸入者なども表示されています。

 「原材料名」は、使用した重量の割合の高い順に一般的な名称で明記され、添加物に関しては、同様の欄に原材料名とは区分して表示されます。また、原材料の中にアレルゲンを含む場合は「アレルギー表示」も命に関わる重要な項目となります。表示が義務付けられている「特定原材料」は卵、乳、小麦、落花生、えび、そば、かに、の7品目で、その他に21品目の表示が奨励されている「特定原材料に準ずるもの」があります。

アレルギーチャート
食物アレルギーアイコン(特定原材料7品目・表示推奨21品目)

表示されるアレルゲン

必ず表示される7品目(特定原材料)

えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)

表示が勧められている21品目(特定原材料に準ずるもの)

アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉 、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン

 「栄養成分表示」は、2020年4月に食品表示法が施行されたことにより熱量(エネルギー)、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウムの表示がその順で義務付けられるようになりました。その他の栄養成分については推奨されているものと任意で表示するものも存在します。

 次に「賞味期限」はおいしく食べることができる期限で、劣化が比較的遅く日持ちする食品につけられます。「消費期限」は過ぎたら食べない方がよい期限で、劣化が早く傷みやすい食品につけられます。いずれも未開封時の保存期間になるので、開封後はなるべく早く食する必要があります。「保存方法」は、適切な保存の方法が明記されていますので、それに従い保存するようにしてください。

 このように食品ラベルには多くのことが決められたルールに従い表示されています。聞きなれない名称などは複雑に感じるかもしれませんが、統一された表示方法や順序であることで、消費者が理解しやすいようにという工夫がされています。食品の内容、それに伴う栄養成分や保存方法や期間においても、それらを理解することで自身の健康維持や食選択をする上で必ず役に立つでしょう。

オーサー
Sayaka Ishida
Sayaka Ishida
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